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  1. 教材
  2. 対話を育てるアクションリサーチ : マイクロレクチャー

マイクロレクチャー作成法

https://jrckicn.repo.nii.ac.jp/records/658
https://jrckicn.repo.nii.ac.jp/records/658
e38800b3-df87-493f-855a-ee8ded1f5aa3
名前 / ファイル ライセンス アクション
wb24.mp4 動画 (97.0 MB)
license.icon
WB24マイクロレクチャー作成法.pdf テキスト (243.1 kB)
license.icon
Item type その他 / Others(1)
公開日 2019-10-01
タイトル
タイトル マイクロレクチャー作成法
タイトルのヨミ
その他のタイトル マイクロレクチャー サクセイホウ
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 テーマ
キーワード
主題Scheme Other
主題 テキスト
キーワード
主題Scheme Other
主題 ミニプラカード
キーワード
主題Scheme Other
主題 映像表現
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 theme
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 text
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 mini placard
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 visual representation
資源タイプ
資源タイプ other
著者 守山, 正樹

× 守山, 正樹

en MORIYAMA, Masaki

ja 守山, 正樹

ja-Kana モリヤマ, マサキ


Search repository
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 皆さんこんにちは。今回はマイクロレクチャーの動画の作り方についてお話しします。この形式はカーン財団の活動などで知られるMicro-lectureを、私なりに、ナラティブに、発展させたものです。

1 テーマと文章の用意
マイクロレクチャーで最も大切なのは、あなたが他の人々に伝えたいテーマと、それを書き表した文章です。400字詰めの原稿用紙なら数枚以内、数分間で読み上げられる程度の分かりやすい文章が必要です。

2 ミニプラカードの用意
次にミニプラカードを準備します。ミニプラカードは語りの文章中に出てくるキーワード(重要な言葉)を示すものです。従来の授業では、教員は学習者に背を向け、黒板に向かいチョークで板書しました。しかしこれでは学習者とのアイコンタクトが失われます。そこで学習者(あなた)がいる方向、カメラのレンズから視線を外さずに、話の流れの中で重要な言葉を示そうとミニプラカードを工夫しました。
 私が今読んでいる原稿の文字の大きさは14ポイントです。他方、ミニプラカードは36ポイントなどの大きな文字を用い、厚紙に印刷し、取っ手をつけています。100円ショップの綿棒です。

3 カメラの準備
身近なスマートフォンを使うと簡単に綺麗な映像が撮れます。語る自分の映像を確認しながら撮影するため、iPhoneの場合は背面カメラを用います。この黒い点がレンズです。カメラは目前の適当な位置に固定します。今日はガラスの文鎮に両面テープでカメラを貼り付ける事で固定しています。

4 実際の撮影
撮影手順を説明します。話し語る内容は先ほど準備した原稿です。原稿を記憶するのが難しい場合、話すといっても、実際には「語りかける」ように原稿を読み上げます。原稿に目を落としながら話すと、視線が下に向き、正面のカメラに向き合うことができません。カメラに向かって話すためには、原稿もカメラの方向にあることが大切です。今回はカメラのレンズのすぐ下に原稿を貼り付けています。このレンズのすぐ下に原稿を貼り付けておけば、原稿を見て話をしても、目をカメラの方に向け続けることができます。横書きの原稿を読んでいくと、改行のつど視線が下にずれます。原稿を数行読み、視線がカメラから外れそうになったら、読むのを一休みします。既に読んだところまでで原稿を折り返し、これから読む行を最も上にして、再度原稿を貼り付けます。
このようにして視線の位置をカメラの方向に保ち、原稿を数行ずつ読むのに対応して一つのビデオクリップを撮影します。原稿1頁につき数個のビデオクリップが作成されます。

5 映像表現の工夫
カメラに向かって語りかける際、表現を工夫すると、映像はより分かりやすいものになります。
ミニプラカードは、話のタイミングにそって示し、また様々に動かすことで、言葉の印象を深められます。
身ぶりや手ぶりも役立ちます。また手話を加えることで、より多くの皆さんにメッセージを届けることが可能です。
本や文献を引用するときは、実物を示し、また朗読することで、よりリアルな引用が可能です。
身の回りの道具を使って、語る内容を、より具体的に、生活に即して示すことも内容への理解を深めます。例えばこれは台所用のふるい(篩)です。以前、健康診断に関連してスクリーニングの考え方を説明したときに用いました。
次にどのような場所で、この動画を作成しているかお示しします。部屋の片隅など1㎡程度の空間があれば十分です。しかしテーマによっては、カメラを持って実際にその場所に出かけていくことも意味があります。
テーマによっては、カメラのレンズに工夫を加えることにより、身体感覚を伴った非常に具体的な問題提起も可能になります。公衆衛生学の授業で視覚障害とバリアフリーの問題提起をしたときは、レンズに手作りのカバーをかけることで、実際の視覚障害に近い状態を学習者に体感してもらうことができました。
以上のように、原稿の読み上げに加え、様々な表現を工夫して付け加えるとこで、多角的な問題提起が可能です。
さて皆さんの中には「動画は作成したいが、自分が登場するのは避けたい」「顔は出したくない」と思う場合もあるでしょう。そのときは、このように、ぬいぐるみなどを用いることも考えられます。

6 ビデオクリップの編集と動画の完成
 撮影したビデオクリップは、同じスマートフォンにより、適当なソフト、例えばiMovieを用いて編集します。各ビデオクリップは、最初と最後に不要な部分があり、削除します。原稿を間違って読んだりした場合には、再度の撮影を行います。全てのビデオクリップを編集し接続し動画を完成させます。動画はYouTubeにアップロードすることで、多くの人に見てもらえるようになります。動画だけでなく、内容を文字テキストでも示したい場合は、文字をブログにして、その中にYouTubeの動画を挿入します。
 以上、マイクロレクチャーの動画作成法をお話ししました。スマートフォンさえあれば簡単に作れ、皆さんの独自の経験や知識を全世界に向けて発信できます。ぜひ試みてください。

(守山正樹)
書誌情報 発行日 2016-08-25
権利
権利情報 ©2016 守山正樹
関連サイト
識別子タイプ URI
関連識別子 https://taiwa-act.blogspot.com/2015/04/w24.html
関連名称 対話を育てるアクションリサーチ(守山正樹)
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 video/mp4
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ AM
見出し
大見出し 対話を育てるアクションリサーチ ; WB24
見出し
大見出し action research for narrative ; WB24
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Ver.1 2023-06-19 13:57:37.938666
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