@misc{oai:jrckicn.repo.nii.ac.jp:00000682, author = {MORIYAMA, Masaki and 守山, 正樹}, month = {Mar}, note = {video/mp4, application/pdf, 皆さん、こんにちわ。いま私は (オンライン講座、マイクロレクチャーとして) 映像とリンクしたブログを書き始めました。名前は守山正樹といいます。団塊の世代の直後、1951年に生まれました。太平洋戦争が終わり、日本が戦禍から復興し、豊かになる時代を生きて来ました。 私が生まれたのは、テレビも冷蔵庫も電話も、周囲には見当たらなかった時代です。始めて1槽式の洗濯機が家に来たのは、幼稚園のとき、洗濯物を絞る手回しのローラーがついた、白くて細長い箱、洗濯機は、記憶に残っています。 テレビがない時代の最大の娯楽はラジオ。人工衛星スプートニク1号が飛んだニュースをラジオで聞いたのは、薪を燃して沸かすお風呂に入っていた小学生1年生のとき、大はしゃぎして、風呂桶から飛び出しました。 大学に入るくらいまでは、手回しの計算機も使われていました。その後、時代が情報化するにつれて、やがてワープロが現れ、パソコンに変わり、さらにインターネットが普及し始めて以降、物を書いたり、考えたりするやりかたも大きく変化しました。 ついにスマートフォンが登場、生活は便利になる一方ですが、味気なさも増えています。全ての情報がネット上に存在し、何でも検索できると感じられますが、落ち着いて考えることは減っています。このような中で、私は、感じ考えるやりかたを変化させ、よりゆっくり、より深く考え、感じ取り、それを表現する方法の検討を続けて来ました。しかし論文などの形で情報を発信できたのは、ほんの一部分です。多くのことがらは発表しないまま、大学で選択定年を迎える2年後には、ゴミになってしまうでしょう。しかし失われる前に、伝えておかなければならないことがあるように感じます。 私は現在、大学での仕事に加え、NPOにも所属しています。大学でもNPOでも、昨年小さな変化が起きました。大学では学生の発想を育てようと初年次ゼミが始まりました。40周年を迎えたNPO法人ウェルビーイングでは、次世代を育てるマングローブ作戦が始まりました。そこで2014年の始まりをきっかけとして、感じ、考えたことを、ブログと映像の形で発信することにしました。ここで示す考え方や方法が、ネット上の電子的な雑音に終わらず、どなたかに読んでいただけるなら、何かの役に立つなら、とても嬉しく思います。 (守山正樹)}, title = {ウェルビーイングに考える}, year = {2018}, yomi = {モリヤマ, マサキ} }