@misc{oai:jrckicn.repo.nii.ac.jp:00000667, author = {MORIYAMA, Masaki and 守山, 正樹}, month = {Aug}, note = {video/mp4, application/pdf, 皆さんこんにちは。今日は沖縄県立看護大学の2014年2月の集中講義、後半の第1日目です。行動科学行動主義とは異なる健康教育の方向性を考えたいと思います。 健康教育では通常ヘルスeducatorが対象者に向かい合い、効率的に対象者の不健康な行動を改善しようと試みます。 しかし、対象者も健康教育者と同様にこの世界に生きている1人の人間です。一方的に健康な行動へと導かれる存在ではなく、対象者自身が自ら感じ考え悩む自律的な存在です。 自律的な人間を前提に考えると、振り返ることが、健康教育やヘルスプロモーションの原点となります。振り返ることは、エンパワメントの出発点でもあります。かってパウロフレイレは、10枚の絵を使ぃ、文字を読めない人々が自分の生活と社会を振り返り、文化の意味を見いだす問題提起をしていました。 ではここからは、ワークシートを用いた振り返りを行います。最初は看護師としての自分を振り返ります。 沖縄は、本島だけではなくいくつもの離島から成り立っており、沖縄県立看護大学の修士課程で学ぶ学生のみなさんも、様々な地域的文化的背景を持っています。こうした中、沖縄県立大学は「小さな離島や僻地であっても県民の期待に応える質の高い看護職を育てること」の実現を使命にしています。 次に振り返っていただいたのは、生活です。従来、良くない生活習慣が健康教育のターゲットになっていますが、イメージマップにより自由に生活を振り返えると、何が分かるでしょうか。 一方的に、健康教育者から、これこれをしましょうね、などと言われた場合、生活の振り返りは表面的なものになります。一方、今回のように、自発的に振り返ると、そこでしか得られない気づきが生まれます。 最後に受講生の皆さんそれぞれに、感想を語っていただきました。 (守山正樹)}, title = {沖縄県立看護大学・大学院集中講義1 : 健康教育/ヘルスプロモーションの原点としての仕事/生活の振り返り}, year = {2016}, yomi = {モリヤマ, マサキ} }